肝臓や膵臓の主な病気

肝臓・胆道・膵臓に関する主な病気について説明しています。

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肝臓や膵臓の主な病気一覧

膵嚢胞(すいのうほう)/
膵嚢胞は、膵臓に線椎で囲まれた嚢胞ができる先天性のものと、後天性のものがあります。先天性のものは、嚢胞性線維症などがあります。後天的なものは、いろいろな膵臓の病気にみられます。
胆石症(たんせきしょう)/
胆道内で、胆汁の成分からでてきた石を胆石といいます。胆石は、コレステロールを主成分とするコレステロール結石と、胆汁色素を主成分とする色素結石に大別できます。
肝膿瘍(かんのうよう)/
敗血症や胆道系の感染、腹部のいろいろな臓器の感染などによって起こる病気です。悪寒戦慄をともなう高熱とともに、よく汗がでます。そのほか右の季肋部(上腹部)の痛みがあるのも特徴です。肝臓は一般に大きくなり、また、四分の一程度の人に黄疸が現われます。
膵炎(すいえん)/
膵炎の原因として考えられているのは、胆道の病気とアルコールです。そのほか原因のわからない場合もあるようです。
胆道ジスキネジー(たんどうジスキネジー)/
胆道ジスキネジーというのは、胆石や胆嚢炎のない人で、胆嚢の病気と思われる症状があるものをいいます。自律神経失調症の一つと考える人もいるようです。右季肋部(上腹部)に鈍い痛みや仙痛があり、痛みは右肩に放散しますが、発熱や黄疸はでません。
胆嚢炎(たんのうえん)/
胆石があったり、胆嚢のはたらきがわるいと、胆汁内に細菌が増え、胆嚢炎がおこってきます。急性胆嚢炎では、悪寒戦慄とともに突然発熱し、右季肋部(上腹部)に激しい痛みがおこります。
門脈圧亢進症(もんみゃくあつこうしんしょう)/
門脈圧亢進症は、門脈の血流障害によって門脈圧が上昇するもので、門脈高圧症ともよばれています。 肝硬変が原因であることがひじょうに多く、肝臓内で血流が障害され門脈圧が上昇します。
肝硬変(かんこうへん)/
肝硬変の要な原因は、ウイルスとアルコールですが、大部分はウイルスによるものです。非代償件肝硬変は、進行した肝硬変であり、生命の危険があります。症状は、黄疸、腹水、意識障害、吐血などがおこります。
脂肪肝(しぼうかん)/
脂肪肝の原因はアルコールと肥満です。そして、脂肪肝の症状は、慢性肝炎よりもっとばく然としたもので、まったく無症状の人も多くいるようです。
慢性肝炎(まんせいかんえん)/
慢性肝炎の原田として、もっとも重視されているのはウイルスですが、そのうちB型、非A非B型のウイルスが重要です。
薬物性肝炎(やくぶつせいかんえん)/
肝臓は解毒器官ですから、薬をのんだら、その大部分は肝臓に集まります。そのため、のんだ薬による障害もうけやすい臓器です。症状としては、発熱のほか、肝臓の腫大や黄疸がみられることです。黄疸の程度もかなり差がありますが、胆汁うっ滞のため、皮膚のかゆみを訴えることも多いようです。
急性肝炎(きゅうせいかんえん)/
A型肝炎は、食品から経口的に感染しますが、B型、非A非B型肝炎は、輸血などのほか、患者との接触、また食品を介しても感染します。B型ウイルスは家族内感染がみられますが、その重要な原因として、出生時に母親から感染することがあげられます。