呼吸器の主な病気

呼吸器の主な病気:肺炎、肺がん、気管支喘息などがあります。

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呼吸器の主な病気一覧

横隔膜ヘルニア(おうかくまくへるにあ)/
軽い胃部の痛み、あるいは不快感が初期症状です。とくに食後に痛みがおこり、背中に放散し、しばしばしゃっくり、あくびをともないます。進行すると、肩、左腕に放散する激しい痛みとなり、嘔吐、吐血、下血 をおこすこともあります。ときには囁下困難、食物の逆流をともなう食道閉塞をおこします。
縦隔炎(じゅうかくえん)/
急性縦隔炎の多くは外傷、とくに食道の外傷性穿孔に続発したものです。
縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)/
縦隔内のリンパ節、結合織、神経組織、胸腺などに発生する腫瘍です。縦隔腫瘍はかなり大きくなっても症状がでないものです。しかし、腫瘍が縦隔内または付近のほかの臓器を圧迫すると症状がでてきます。
血胸(けつきょう)/
外傷でおこることが多いのですが、そのほかに大動脈瘤の破裂や肺切除術などに続発しておこります。症状は出血の速度、量によって違います。出血が急速でしかも大量となると、胸痛、呼吸困難、ショックをおこします。
自然気胸(しぜんききょう)/
自然気胸とは、肺に小さな穴があき、胸膜脛に空気がもれ、肺が圧迫された状態です。このときの症状は、突発的におこる息切れ、呼吸困難のほかに、胸痛、刺激性のせきがあります。しかし、まったく自覚症状がなく、健康診断で偶然発見されるものもあります。
膿胸(のう きょう)/
結核性膿胸と非結核性膿胸があり、結核性膿胸の大部分は、人工気胸、胸膜炎の胸膜穿刺、肺手術など、治療や処置にひきつづいておこるものです。
胸膜炎(きょうまくえん)/
胸膜炎は肺の炎症性の病気によるものですが、肺結核、肺化膿症、感染性肺嚢胞、マイコプラスマ肺炎などが原因となります。
気管支拡張症(きかんしかくちょうしょう)/
気管支の一部が拡張して広くなる病気で、慢性のせきと多量のたんがおもな症状で、血たん、喀血をおこすこともよくあります。拡張した部分に感染が加わると、たんの量がふえるだけでなく、汚いたんとなり、ときに悪臭を発します。
気管支炎(きかんしえん)/
急性気管支炎の症状は、気管支粘膜の分泌過剰とそれにともなうせきです。たんは、はじめは無色または白色でねばっこいものです。細菌感染がひどくなると黄色または黄緑色の膿性たんとなります。
過換気症候群(かかんきしょうこうぐん)/
からだが必要としている量以上の空気を吸ったり吐いたりする呼吸の状態を過換気といいます。過換気の状態におちいると、酸素の50倍も拡散しやすい性質をもつ二酸化炭素が血液中から体外に過剰に吐き出され、血液中の二酸化炭素の量が減りすぎてしまいます。
肺胞微石症(はいほうびせきしよう)/
肺全体の肺胞内に、カルシウム、燐を主成分とする微細な結石を形成するまれな病気です。
肺胞たんばく症(はいほうたんぱくしょう)/
肺胞に、脂質にとんだたんばく様の物質がたまる、きわめてまれな病気です。
肺水腫(はいすいしゅ)/
多量の泡沫状のたんができるのが特徴です。 肺循環系のうっ血が高度のため、水分が肺胞や肺間質に漏れた状態いいます。
無気肺(むきはい)/
肺胞の空気が吸収され、肺のなかの空気はなくなって肺は縮小します。これが無気肺です。症状は、無気肺をおこした原因によって違います。急に発生した無気肺や術後無気肺では、二次的感染もおこりやすく、喘鳴、せき、たん、胸痛、呼吸困難、チアノーゼなどがおこります。
非定型抗酸菌症(ひていけいこうさんきんしよう)/
結核菌に似た、非定型抗酸菌という菌でおこる病気です。おもに肺がおかされますが、髄膜、リンパ節、皮膚などもまれに病変をおこします。
肺サルコイドーシス/
サルコイドーシスの初期は、まったく自覚症状がありません。結核の集団検診で肺門リンパ節がはれているのを偶然みつける場合が多いのです。
肺真菌症(はいしんきんしよう)/
せきとたんがおもな症状です。舌が黒くなるのも特徴です。ときに血たんがでることがあります。診断には、たんのなかに真菌を証明する必要があります。
肺化膿症(はいかのうしょう)/
細菌感染によって、肺に化膿性の炎症をおこし、肺組織の欠損(空洞)をともなう病気です。寒けやふるえとともに高熱がでて、褐色の汚いたんがでます。
びまん性間質性肺炎(びまんせいかんしつせいはいえん)/
肺胞をつつむ線維で、結合織とよばれる部分が異常に増加した状態です。一回の呼吸量が少なく、空気を充分吸いこみことが難しくなります。
塵肺(じんばい)/
自覚症状は、せき、たん、息切れですが、初期症状は労作時の息切れだけです。粉塵作業歴のある人が、労作時あるいは運動時の息切れを訴えたら、まず塵肺ではないかと考えます。 そして、診断の決め手となるのは職歴と胸部]線写真です。
肺嚢胞症(はいのうほうしょう)/
肺胞が異常にふくれて嚢胞(袋)をつくった状態です。肺嚢胞の多くは先天性のもので、肺胞の内圧が高いため、円形にふくれてみえます。
肺気腫(はいきしゅ)/
肺気腫とは、肺がふくらんで肺内の空気量が増加した状態をいいます。初発症状は運動時の息切れです。静かにしていれば問題ありませんが、仕事をしたり、階段を昇ったりすると、ひどい息切れがおこ ります。
肺結核(はいけっかく)/
肺結核の初期は自覚症状がないといわれます。症状があっても軽微で、気がつかないことが多いのです。あとでよく考えてみると、疲れやすかったとか、せきがあったとか、やせてきたなどと思いつくことが多いようです。
肺炎(はいえん)/
肺におこる感染性、炎症性の病気で、細菌感染による肺炎と、ウイルスなど細菌以外の感染による肺炎とあります。
インフルエンザ/
インフルエンザ・ウイルスの感染でおこる急性上気道炎です。突然、寒けをともなって発熱し、40度近くの最高体温となります。食欲不振、脱力感、頭痛、関節痛などの全身症状をともないます。
気管支喘息/
アレルギーによる病気の代表的なものです。気道の広範な狭窄状態が発作性に起こりますが、やがて 発作前の状態にもどる可逆性の病気です。小児期に好発し、成人後は20歳代と中年以降に起こりやすすなります。
肺   癌/
肺の病気のなかでもっとも恐いのが肺癌である。わが国の死亡の原因としてもっとも多いのは癌であり、4人に1人は癌で死んでいかすが、近年肺癌による死亡が増加してきており、胃癌を抜いて癌による死亡の第1位を占めるようになってきました。
肺   炎/
肺炎の大部分は呼吸とともに吸い込んだ病原微生物により肺に炎症を起こしたものです。病原微生物は主に細菌ですが、マイコプラスマやウィルスの場合もあります。